義人 平井兵左衛門追善供養・2023

３月５日、江戸時代に年貢などの負担が増え苦しむ島の人たちのために幕府に越訴して処刑された池田村の庄屋・平井兵左衛門の追善供養がおこなわれました。


墓所では菩提寺の長勝寺住職によって法要がおこなわれました。




読経のなか、菊花が供えられました。


池田馬場にある平井氏を祀る平称霊社では亀山八幡宮の宮司によって祭礼がおこなわれました。




列席者が玉串を奉納しました。


法要と祭礼の様子です。




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３年ぶりに内海八幡神社節分祭

小豆島町馬木地区にある内海八幡神社で３年ぶりに節分祭がおこなわれると聞いたので参拝してきました。


参道の幟が節分祭の雰囲気を高めていました。


節分祭は朝からおこなっていましたが、私が訪れた午後４時頃でも参拝者が次々と来ていました。


甘酒のお接待もしていました。


午後７時から「豆まきと餅なげ」、多くの人が境内を埋めていました。


露店も賑わっているようでした。


豆まきや餅なげの動画です。




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３年ぶりに小豆島霊場会の島開き法要

遍路シーズンの始まりを告げる小豆島霊場会の「島開き法要」が１月２１日におこなわれました。


土庄港で島外からきたお遍路団体へ花束贈呈


海に向かって読経




お迎え大師坐像を中心に総本院まで「練供養」をおこないました。


お迎え大師坐像


総本院に到着


総本院内に置かれたお迎え大師坐像を囲むようにして読経


動画も少し撮りました。




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島の各地で「とんど」行事

この週末、島の各地で正月飾りを燃やして無病息災を願う「とんど」がおこなわれました。
今日おこなわれた二十四の瞳映画村の「とんど」を中心に紹介します。


点火前のとんどの塔


内海八幡神社の宮司が神事をおこないました。


点火




餅も焼いて観光客たちにふるまわれました。


だいぶ火が小さくなっていますが、古江地区


堀越地区、点火は夕方おこなわれました。


坂手地区（はっぴぃタケさん撮影)




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霜月大師市・2022

１２月２１日、土庄町本町地区にある５８番札所西光寺の門前通りで１００年以上続く霜月大師市がおこなわれました。コロナ禍の影響が続く平日の行事なので以前より露店は少なかったですが、通りの北端から様子を紹介します。


お菓子の池本芳栄堂さん、店内ではお餅を作っていました。


果樹の苗木屋さんです。


花の露店です。以前は通りの両側に花や苗を売る店が並んでいました。


中間の交差点付近、こちらの長栄堂さんも酒まんじゅうがよく売れていました。


小豆島のキャラクター「シマちゃん」グッズやたこ飯が売られていました。


門前の駐車場にはキッチンカーが来て販売していました。


参拝者が続く西光寺本堂


午前１１時より門前で妖怪美術館によるライブペイントなどがおこなわれました。
都合で冒頭だけ見学しました。


露店とライブペイントの動画です。




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２０２２年も芋づるの塔が建てられました。

今年も土庄町伊喜末地区の県道横に芋づるの塔が建てられました。
昔は牛の飼料用にサツマイモの蔓を乾燥させて保存するために作られていましたが、農耕牛もいなくなり作られなくなりました。でも芋づるの塔がある風景を途絶えさせないために地元の人たちによって続けられています。


作業前にこの畑のサツマイモが子供たちによって収穫されました。


まず支えの丸太が組み立てられました。


他所の畑からも芋づるが集められてきました。


だいぶ高く積まれてきました。


全員で完成を祝って記念写真


イルミネーションもつけられました。
この塔は早春の頃まで見られると思います。


作業風景とイルミネーションの動画です。




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島内最後の亀山八幡宮秋祭り・2022

１０月１６日、小豆島町浜条地区にある亀山八幡宮の秋祭りがおこなわれました。本来なら旧池田町全体から多くの太鼓台が奉納され、賑やかな秋祭りになります。でもこの２年間は神社内での神事のみでしたが、今年は地元地区の太鼓台が参列して馬場で神事などがおこなわれました。


朝、神社に置かれていた神輿


神輿の到着を待つ浜条地区の太鼓台


神輿が御旅所に到着しました。


神事が始まりました。


参列するのは各地区の代表者などです。


乱れ打ちの太鼓に見送られて、御神輿は帰って行きました。


動画も少し撮りました。

来年こそは賑わって欲しいですね。



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改修なった本殿前で内海八幡神社秋祭り・2022

１０月１５日は小豆島町の内海八幡神社でも秋祭りがありました。


参道で奉納する大太鼓、例年ならこのまま馬場へ向いますが、今年は内海八幡神社の大改修を終えた記念に一部の太鼓台が境内に登っているということで神社へ向かいました。


こちらも担ぎ手と乗り子が多く参拝していました。


駐車場では馬木地区が伝統の「幟さし」を奉納していました。


いろいろな技を披露していました。


苗羽地区の小太鼓台が駐車場から本殿前へ進んできました。


本殿前で奉納


大太鼓は駐車場で奉納・馬木地区


苗羽地区の大太鼓台は、かつて大鳥居が小さめだった時代に屋根を下げて通過した「櫓落とし」の技を再現していました。


危険ですが、足もとを支える人たちもいます。


主に苗羽地区と馬木地区の奉納の様子の動画です。

都合で他地区の太鼓台の写真はありませんが、今年の島の秋祭りでは全地区が参加した唯一の神社になったようです。



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富丘八幡神社秋祭りでも秋祭り・2022

１０月１５日、土庄町富丘八幡神社でも３年ぶりに太鼓台の奉納がありました。


富丘八幡神社前の赤穂屋地区小太鼓台


そして宮入り前の大太鼓の乗り子たちが神社参拝に向かっていました。


淵崎地区の小太鼓台が大鳥居前の一本松に来ました。


赤穂屋地区の小太鼓台


一本松の周りを３周します。


捧げて鳥居をくぐります。


赤穂屋地区と淵崎地区の小太鼓台奉納の様子です。

この後、赤穂屋地区と淵崎地区の大太鼓台も同じようにして鳥居をくぐり馬場で奉納しましたが、内海八幡神社も午前中だけの奉納なのでそちらへ向かいました。



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３年ぶりの葺田八幡神社秋祭り・2022

１０月１１日、小豆島町福田地区の葺田八幡神社の秋祭りが３年ぶりにおこなわれました。
ただコロナウイルスの感染がまだおさまらないため例年より規模を縮小しておこなわれました。


神社についてすぐの午前１０時頃、本殿前で土庄町小部地区の獅子舞が奉納されました。


尾崎地区の獅子舞と太鼓台の乗り子が記念写真を撮っていました。


１０時３０分より尾崎地区の獅子舞が馬場で始まりました。


尾崎地区の獅子舞は物語性があります。


続いて小部地区の獅子舞。


小部地区は暴れ獅子です。


これで神社での祭が終わり、神輿や太鼓台は御旅所へ移動します。


御旅所での神事


小部地区の獅子舞奉納もおこなわれました。


宮下がりと御旅所での神事と獅子舞奉納

平日で観客も少なめでしたが１１時３０分頃に無事終了しました。
小豆島では今週末まで各八幡神社で秋祭りがおこなわれますが、どこも規模を縮小しているようで神事のみの地区もあるようです。来年は通常通り賑やかに開催できればと思います。




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雨の中、３年ぶりに中山地区農村歌舞伎の公演

１０月９日、小豆島町中山地区で春日神社奉納歌舞伎が地元の人たちによって３年ぶりに演じられました。
ただ感染対策で広報を控えていたのと昼からの冷たい雨で例年よりは観客は少なめでした。

第１幕　三番叟

午後５時に開演しました。




動画です。

第２幕子供歌舞伎　青砥稿花紅彩絵　稲瀬川勢揃いの場

白浪五人男として有名な場面です。




ラストシーンがメインの動画です。

第３幕絵本太功記　十段目　尼ヶ崎閑居の場

光秀の子・十次郎の祝言のシーン


光秀が誤って母を刺した後のシーン


ラスト近くの光秀の母と子が亡くなり、久吉と天王山で戦う約束をして別れるまでと終演後の挨拶などの動画です。


終演後に挨拶する出演者とスタッフ

なお来年は重要有形民俗文化財に指定されている舞台の大修理がおこなわれるため奉納歌舞伎の上演は無いそうです。






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阿豆枳島神社例大祭・2022

９月１６日、小豆島をしめす大野手比売を祀る阿豆枳島神社の例大祭が寒霞渓にある拝殿でおこなわれました。


今年もコロナウイルスの影響で奉賛会の会員が出席して神事のみおこなわれました。


地元の愛好者による雅楽が奏でられるなかでおこなわれました。


寒霞渓にある拝殿、本宮は星ヶ城山頂（東峰、西峰）にあります。なお奉賛会の人たちは神事の前に参拝しています。


ロープウエイ山頂駅駐車場入り口付近にある鳥居をくぐって少し歩いたあたりに拝殿があります。
神事の後に来年は以前と同じようにおこないたいと挨拶がありましたが、そうなって欲しいですね。




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お盆に無縁仏を供養する「川めし」行事

８月１４日早朝、小豆島町・別当川の河原で炊いた五目飯を無縁仏に供えて供養するとともに一年の無病息災を願う「川めし（餓鬼めし）」行事が地元の人たちによっておこなわれました。


河原の石で作ったかまどで炊きます。


炊き上がった五目飯を１２枚の柿の葉に盛り、無縁仏に供えます。


無縁仏に祈る一家


その後、家族が集まり健康を祈って食べます。


今年は７家族ほどが集まっていました。


動画も見てください。




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土用丑の日に諸病きうり加持

７月２３日土用丑の日にきゅうりに願い事を封じ込め、病気平癒と無病息災をねがう「諸病きうり加持」が小豆島町蒲生地区の４０番札所保安寺でおこなわれました。


受付を済ませ本堂へ向かう祈願者。


住職らと読経


その間も願い事を書いた紙がキュウリに次々と封じられていました。


南側から撮影


祈願を終えたキュウリは土中に埋められます。


最後に再び住職と祈願の読経。
このキュウリが土に還る頃には願い事がかなうそうです。

なお今年は８月４日も土用丑の日になるので、その日も朝８時からおこなわれるそうです。


動画も少し撮りました。





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３年ぶりの中山地区虫送り。

コロナウイルスの影響で２年続けて中止だった小豆島町中山地区の虫送りが半夏生の７月２日に３年ぶりにおこなわれました。今年は現在公開中の映画版「からかい上手の高木さん」でも虫送りシーンが使われたのでそのファンも多くきていたようです。


千枚田の上に位置する４４番札所湯舟山で種火への祈祷


本堂から出てくる種火


さらに護摩祈祷


祈祷を終えた種火を持ってきて勾配の緩やかな荒神社コースのスタートです。




湯舟山コースも入れて撮影


荒神社コースの終わりのあたり


午後８時近くになるとだいぶ暗くなってきました。


湯舟山コースのゴール付近


動画です。




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春の大師市が開催されました。

４月２１日、土庄町５８番札所西光寺の門前通りで春の大師市が３年ぶりに開催されました。
ただコロナウイルスがまだおさまらないためか、平日と言うこともあり出店は以前より少ないようでした。
でも多くの人が参拝に訪れて春の花や苗木を買い求めていました。
通りの北側から西光寺に向けて歩いた風景を紹介します。



県道より北側は花や苗木の店が並んでいます。


果樹の苗です。


県道を渡ると普通の露店も


野菜の苗の露店


最近は見かけることが少なくなった金魚すくいなども


お寺の駐車場には島外からのキッチンカーが並んでいました。


銀杏の青葉がきれいな西光寺です。ただ残念ながらコロナ対策で例年おこなわれていたお接待やくじ引きはしていませんでした。

小豆島は昼過ぎからは雨となりましたが、これからも伝統行事として続いて欲しいと思います。




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義人 平井兵左衛門追善供養・2022

３月６日、江戸時代に島民の苦境を幕府に越訴した罪で処刑された平井兵左衛門の追善供養が墓所と兵左衛門を祀る神社でおこなわれました。




墓所での追善法要




平称霊社での神事です。
残念ながら感染症対策で昨年に続き氏を讃える兵左衛門太鼓の演奏は今年もありませんでした。


墓所の説明看板です。クリックで拡大して読んでください。


法要と神事のようすです。




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堀越地区などで無病息災を願う「トンド」行事

小正月前の休日には正月飾りなどを焼いて無病息災を願う「トンド」行事が各地でおこなわれてきましたが、今年は新型コロナウイルスの感染防止のために中止した地区も多いようです。おこわれた地区の中で撮影しやすかった小豆島町堀越地区の「トンド」を紹介します。


１月９日夕方、点火前のトンドの塔


自治会長などの挨拶の後、町長も参加して点火されました。




すぐに勢いよく燃え上がりました。
参加者はこの炎に一年の無事を祈っていました。


動画も撮りました。




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小豆島町消防出初め式

１月９日、小豆島町と土庄町で消防出初め式がおこなわれました。
土庄町は屋内開催のため小豆島町の出初め式へ行きました。


私が会場の小豆島中学校についたときは車両の入場がおこなわれていました。




消防長などによる閲団のあと各種の表彰がおこなわれていました。
最近、火災による死者が続いてますので防災も含めて消防団活動に期待しています。




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古いお札など感謝を込めてお焚き上げ

１２月１９日、池田地区の寺院が協力して古いお札などを燃やす「お焚き上げ」行事が亀山八幡宮の馬場でおこなわれました。今年一年の無事を感謝して人々が参列していました。




読経のなかで点火




卒塔婆なども多くありました。


動画も少し撮りました。




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