2015年06月28日

蒲生遺跡発掘調査の現地説明会開催

新高校建設にともない今年春から小豆島町蒲生地区の海岸でおこなわれてきた発掘調査結果の現地説明会が6月28日午後におこなわれたので行ってきました。
このあたり一帯は古墳時代の製塩土器などが出る場所として遺跡に指定されていましたが、今回その一部が発掘されました。


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遺跡は2層に分かれ写真は下側の古い層で見つかった柱穴です。担当者が穴の深さを示すために中に入って説明しています。ここからは弥生時代から鎌倉時代にかけての製塩土器などいろいろな遺物が見つかっています。

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上の新しい層からは塩田で濃くした海水を貯めるかん水槽が11基見つかっています。中央の石は江戸時代の絵から柱の礎石と考えられるそうです。

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水を漏らさないための粘土の槽が斜めに入っているのが写真でわかるでしょうか。

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発掘調査で見つかった遺物もいろいろ解説してくれました。

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右から弥生時代から奈良時代までの製塩土器と復元図です。

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鎌倉時代の漁具など生活のようすを感じさせられる遺物です。

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輸入物の白磁・青磁や鎌倉期の土器などです。

今回の発掘場所は全体の一部なので全部発掘されたらどうのような結果になるのか想像したら楽しみです。
もっとも道路や人家があるので発掘予定は今のところ全く無いそうです。






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posted by サニー at 21:32| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント
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